403【大旱の雲霓を臨むが若し】 出典・孟子・梁恵王・下 |
《 意味 》
心から望むこと。特に名君の出現を強く待ち望むこと。「大旱」は、ひどいひでり。「雲霓」は雲と虹で、雲は雨を呼び、虹は雨が降ると現れることから、雨を象徴している。大ひでりに雨を待つように強く望むことむ
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《 訳文 》
(人民は古代の聖王湯の征戦が私欲のためでなく、民を救うための挙兵であることを知っていたので、東を攻めれば西の者が、南を攻めれば北の者が恨んで言った。どうして自分たちのことを後回しにするのか、と)。人民は、(湯王が暴君を討伐し、苦しめられていた人民を慰め、いたわってくれることを)待ち望んでいた。それはあたかも、大ひでりのときに雨が降るのを待ち望んでいるのと同じようであった
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《 原文 》
民望之、若大旱之望雲霓也
民のこれを望むこと、大旱の雲霓を望むが若し
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《一言多い解説》
宝くじよ当たれ
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