393【楚の狂者は楚言す】 出典・韓詩外伝 |
《 意味 》
自国の言葉は身についていて離れないという意。気が狂った者でさえも自国の言葉を話すことから、習慣が人間に及ぼす影響の大きいこと、つまり学問のたいせつなことをいう
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《 訳文 》
楚の国の狂人は、(気が狂ってはいてもやはり)楚の言葉を話すものだ。斉の国の狂人は、斉の言葉を話すものだ。これは習慣によってそうなったのである
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《 原文 》
楚之狂者狂言、斉之狂者斉言、習使然也
楚の狂者は狂言し、斉の狂者は斉言す、習い然らしむるなり
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《一言多い解説》
宇宙人は?
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