361【生を視ること死の如し】 出典・列子・仲尼 |
《 意味 》
生死を超越して俗世を脱し、心になんの憂いもなくなること。
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《 訳文 》
(竜叔が言った。「わたしは、一切の世間的な価値観を持たないので、)生と死も全く同一に見ますし、富も貧しさも同一に見ます。また、人も豚も同一に見ますし、自分も他人も同一に見ます。(それは事物による制約を心に受けることがないからです)」
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《 原文 》
視生如死、視富如貧、視人如豕、視吾如人
生を視ること死の如く、富を視ること貧の如し。人を視ること豕の如く、吾を視ること人の如し
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《一言多い解説》
女を見たらどうなるか判りませんが
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