353【青雲の士】 出典・史記・伯夷列伝 |
《 意味 》
清廉潔白の人格者。学徳の高い人物。世に名を成さんとする人や、既に名を成した人。また、俗世間を逃れ隠棲した人のことも言う
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《 訳文 》
片田舎に生まれ育った人で、修行して名誉を得ようとするものは、清廉潔白な人物につき従わないでどうして後世に名を残すことができようか
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《 原文 》
閭巷之人、欲砥行立名者、非附青雲之士、悪能施于後世哉
閭巷の人、行を砥き名を立てんと欲する者は、青雲の士に附くに非ざれば、悪んぞ能く後世に施さんや
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《一言多い解説》
青雲の士を見つけるための修行が必要
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