347【雀海に入りて蛤と為る】 出典・礼記らいき)月令がつりょう)
《 意味 》

 物事が大きく変化するたとえ。自然物が変化して他のものとなるたとえ。古代中国における、季節の変化にしたがって、ものが変化することに対する俗信の一種。秋の末に雀が海の中に入って、蛤に変化するという

 
《 訳文 》

 (省略)

 
《 原文 》

 季秋之月、・・・ 爵入大水為蛤

 季秋の月、・・・ すずめ)大水に入りて蛤と為る

《一言多い解説》

 よく知られる類例として、「急流の滝を登りきる鯉は、登竜門をくぐり、天まで昇って龍になる」がある

 

   

   
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