330【
尸禄
(
しろく
)
】 出典・
漢書・
鮑宣
(
ほうせん
)
伝
《 意味 》
職分を果たさずに、ただ俸禄だけをもらうこと。「尸」は、怠る、職責を全うしない意
《 訳文 》
(多くの家臣たちは)、人にへつらい、人に屈従することを賢と考え、何もせずに、ただ俸禄をもらうことを智と考えている
《 原文 》
以苟容曲従為賢、以拱黙尸禄為智
苟容曲従
(
きょうようきょくじゅう
)
を以て賢と為し、
拱黙尸禄
(
きょうもくしろく
)
を以て智と為す
《一言多い解説》
山容を賑わす枯れ木の存在
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