325【燭を秉りて夜遊ぶ】 出典・古詩十九首・其十五 |
《 意味 》
人生のはかなさを知り、昼間だけではなく夜まで遊び楽しむこと。また、時にあった楽しみをすること。「燭」は、手に持って歩く明かり
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《 訳文 》
人の生は百年にも満たないのに、人は千年経っても解けることのない憂いを抱いている。同じように、人生は短いのに、昼は短く夜の長いことを苦にしている。どうして手に明かりをとって夜も遊ぼうとしないのか。
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《 原文 》
生年不満百、常懐千歳憂、昼短苦夜長、何不秉燭遊
生年百に満たず、常に千歳の憂を懐く、昼は短くして夜の長きに苦しむ、何ぞ燭を秉りて遊ばざる
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《一言多い解説》
勉強しなさい
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