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232【黄道吉日こうどうきちにち)】 出典・牡丹亭還魂記・耽試たんし)
《 意味 》

 よい日柄、吉日をいう。「黄道」は、地球から見た太陽の運行する軌道。古くは、青龍・明堂・金匱きんき)・天徳・玉堂・司命を黄道の神とし、それらの神が一堂に会する日を何ごとをするにも良い日と考えていた

 
《 訳文 》

 黄道の日には、宮廷の内をとりしきる役目の者や、外で領地をとりしきる役目の者など、多くの役人が、天子のおられる宮廷にあつまってくる

《 原文 》

 黄道日、伝臚秖侯、衆多官在殿頭

 黄道の日、伝臚秖侯でんろぎこう)、衆多の官殿頭でんとう)に在り

《一言多い解説》

 大安吉日
 

   

   
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