22
226【
剛毅木訥
(
ごうきぼくとつ
)
仁に近し】 出典・論語・
子路
(
しろ
)
《 意味 》
意志がしっかりしていて物事に動ぜず、飾りけがなく無口な人が、理想的な人物である。「巧言令色
鮮
(
すくな
)
し仁」<論語・学而><陽貨>」は、これに対する言葉
《 訳文 》
孔子が言われた。「意志が強く果断で、飾り気がなく口数の少ない者は、理想の道徳、仁に近い心を持った人である
《 原文 》
子曰、
剛毅木訥仁近
子曰く、
剛毅木訥、仁に近し
《一言多い解説》
「巧言令色鮮すくなし仁」とこの句を、両方知っておくべきである
'>