146【奇奇怪怪】 出典:
韓愈
(
かんゆ
)
・送窮文
《 意味 》
非常に怪しげなこと。「奇奇」を強調して言ったもの。「怪怪奇奇」も同じ。
《 訳文 》
(
文窮
(
ぶんきゅう
)
という鬼の名の意味は、)一つの事に専念せずに奇怪な行動をなし、世の中に何の影響も及ぼすことなくただ一人で良しとしていることをいう。)
《 原文 》
不専一能、怪怪奇奇。不可時施、秖以自嬉
一能を専らにせずして怪怪奇奇。時に施すべからずして
秖
(
ただ
)
以て自ら嬉こぶ。
《 一言多い解説 》
変なおじさんなら遠ざけても良いが、変な子供だったら将来、大化けするかも