11:【過ちを かざ)る】 出典: 論語・子張
《 意味 》

 過ちを犯したとき、外面をとりつくろってごまかすこと
 
《 訳文 》

 子夏が言った。「小人 しょうじん)は過ちに気づいたとき、謙虚に反省するより先に、口実を捜しごまかすことを考えるものである
 
《 原文 》

 子夏曰、小人之過也必文

  子夏曰く、小人の過つや必ず文る、と。
 
◎一言多い解説

 政治家の常套句に成った言葉 、「誤解を与えたことをお詫び申し上げます」がこれに当たるのです