メリケン国・盗卵賦大統領が、新たな:元号の御世になった日本国を訪れました。今回の来日を国賓の待遇で迎える我が国は、異例ずくめの対応を執っております。まずは警護に動員される警備員は、2万５０００人に及びます。どのようにかき集めたかと言いますと、（バン！）今回は陸上自衛隊から屈強の自衛官が５０００人ほど送り込まれたという情報が聞かされているのですよ。

　　番号ッ
　　いち・に・さん・し　・・・・　よんせんきゅうひゃくきゅーじゅう、はち・よんせんきゅうひゃくきゅーじゅう、きゅー・ごせん。以上全員そろいました

　点呼に丁度一時間かかったようです。実はこの点呼には数の捏造があったと、もっぱらの噂が立ちました。番号の途中で、数を戻したんです。にせんよんひゃくきゅーじゅう、きゅう・にせんにひゃく・にせんにひゃくいち・・・ここで３００人誤魔化した。こんな事を幾度か繰り返した。ここで、全部で１０００人ほど増やしました。更には、主要道路の配備に警察車両を縦列で並べて盾をつくったのですが、衛星写真の画像から割り出すと、この部分でも約１００台ほど、提出された資料よりも多い。一台４０人のギューギューづめで４０００人、この数も秘かに水増しされています。都合自衛隊からの増員を加えて、３００００人の警備体制を敷いたのです。

　数字の捏造のヒントは厚生労働省の十八番とするものであります。

　ババンバンバン

　訪問二日目、愈々おもてなしの第一幕は、木更津自衛隊駐屯地から、配備予定されているオスプレイが、盗卵賦大統領の乗ったヘリコプターの周りを囲んで飛び、警備していましたとさ、この間の大統領は、何度も胸の前で十字を切って祈っていた様子が、マスコミの超望遠レンズに写されていたそうです。

　ゴルフ場に着いて暫く外に出なかった理由は、おしっこをおもらししたために急いでズボンを穿き替えていた為でした。

　　なにやら近くの者に語りかけていた様子です。口唇術の専門家は、“オーマイ・ガー”と言っている様だと解説しますと、通訳士は、即座に「嗚呼、怖かった」

　ゴルフのプレイで、二人はニギリをしていました。

　シンゾー。スコア１につき追加関税５パーセント
　よござんしょ、こちらは自動車の輸出１０００台

　こんなもんですよ、国際間特に日米間の外交交渉は　・・・　て言うことは、これまでシンゾーはゴルフで敗けっぱなしだったという事です。蓮舫さん、これ、政局にしても良いじゃないでしょうか

　ババンバンバン

　講釈師、観てきたように嘘を言い。さて、この実況中継講談の第一幕これにて。

　続けて第二幕を聴く