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明朝体観測日誌
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シリーズ、日本の各県を紹介する企画が終わり、次なるは世界を飛び回って、
まだ見ぬ国の河川を観測し現代短歌で著してみようと思いました。
河は生き物の集まる場所。特に人間は、永い流浪の旅の末に生活の拠り所として大河の河岸に定着し、
その地域に植生する穀物などを糧として栽培し、子孫を残し文明・文化を発展させてきました。
河を生活の起点とした人々の営みを観測することができるでしょう。いざ出発
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頁 15 令和5年6月11日
紀元前文明開いたナイル川今は墓標のビラミット群
沐浴をするは危ないガンジスの水で清めて聖者は悟る
流域のどこに潜むかアマゾネス アマゾン川は男のロマン
自然児のアメリカ一を知ってるかい ミシシッピーのハックルベリー
悠久の流れを渡るローレライ 河畔の城の姫は眠れり
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注: 河にしばらく定住しようか、所を移そうか思案中
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