序文 創作漢詩のページ


   余生
人生一瞬燭光如
身積春秋七十余
不判幾何先有命
朝宵惟願愉徐徐


 邦 杜白
     平成二十七年元旦
 人生は一瞬の燭光に如(し)く
 身に積もる春秋七十を余る
 この先に有る命幾何(いくばく)か判らず
 一日を徐々(ゆるやか)に愉しむことを惟願うのみ

 

 再生最初の漢詩は賀状に載せた元旦の詩『余生』です。もう少し、基礎的な勉強を積んでから創作を始めようと思いましたが、少し技術的に無理な事を承知で挑んでみました。流石に創作に三日掛かりました。創り終えてグッタリとしてしまいました。

 第二作の創作の目処はまだ立てて居ません。その間に更なる基礎教養を着けて満が持したら始めます。