このサイトのこれまでの記事は全て削除しました。そして、一から書き直す事に致します。新たな心構えについて表明したいと思います。

 世の中は、平成になってから驚くほどの速さで変化して来たように思います。世界でも、そして日本でも。その変化の様相を考えてみると、色々な感慨がわきますが短い言葉で言うならば、余り良くない方向に向かっていると言う事です。具体的な言葉−−−話の内容でなく−−−にして表せば、幸せ感に浸れる事象が少なくなって、世の中の出来事も身に影響する事柄も不安な気持ちにさせることが増えている、という事です。

 これから益々、私の心の中で、叫びたくなる、取り戻したくなるような事柄が幾つも湧きあがってくると思います。市井の小市民としてつましく生きている私が、人生の晩年に至ったのを意識して、この「叫びたくなるこころ」と、懐古する中に拾い出した体験をこの「世之見櫓」の中に書き表そうと思います。

 世の中の事を俯瞰して見ることは、自分の見解を表わすことになります。描きながら自分の思想が定まるものと思っています。